近頃ぐっすり熟睡できていますか?
睡眠は健康な日常生活を送るために欠かせないものです。
一日の疲れを回復するためには、質の良い睡眠が大切です。
今回は、日々のパフォーマンスアップに繋がる良質な睡眠についてお話したいと思います。
眠りはじめの3時間が大切
成長ホルモンをより多く分泌させるためには、眠りについてから最初の約3時間にどれだけぐっすりと深く眠れるかがポイントになります。
たとえば、夜11時に就寝した場合それから約3時間後の午前2時頃まで、ぐっすり深く眠るとよい時間になります。
ちなみに、よく「夜10時~深夜2時は成長ホルモンが多く分泌される」という話を耳にしますが、これは美容に働きかける成長ホルモンは夜10時から深夜2時の間に最も多く分泌されるため、この時間に眠るのが美容に良いという考えです。
また、目覚める時間は90分周期と言われていますが、これは個人差があり変動します。
しかも、人間はホルモンの働きによって目覚めやすくなるので、無理に90分周期で起きるのは睡眠不足とともに身体への負担となります。
快適な睡眠のための環境
快適に眠るための環境には、室温と湿度が重要になります。
睡眠時の最適な室温は、夏場は26℃前後、冬場は16℃以上です。湿度は共に50~60%を保つとよいでしょう。
近年の夏は熱帯夜になる晩も多いですが、暑くて寝苦しいのは身体によくありませんのでエアコンはつけたままの方がよいとも言われています。
つけたり消したりしていると、その動作が眠りを妨げることになってしまい寝不足により疲れを解消できなくなってしまうためです。
エアコンをつけたまま眠ると身体が冷えて怠くなってしまうという人は、掛け布団で調節するか、タイマー機能を上手に活用することをオススメします。
エアコンを28℃設定にする人も多いようですが、28℃から熱中症の警戒温度になるそうです。
もし、28℃設定で寝汗をかいてしまうようであれば、タオルケットなど薄めの寝具でお腹だけは冷やさないようにするか、掛け布団をかけて設定温度を少し下げる方が快眠に繋がります。
この時、エアコンの風が身体に直接あたらないようにしましょう。
エアコンによる乾燥で喉が痛くなる方は、寝る前にコップ1杯の水分補給をするようにしてください。
寝返りは身体のバランス調整
寝返りには、身体のバランスを整える効果があります。
また、疲労の回復など体調管理の面でも寝返りは必要です。
寝具が身体に合っていないために寝返りがしにくかったり、身体が痛くて眠れなかったりすると疲労回復ができません。また、身体の歪みの原因にもなります。
睡眠時の環境を良くすることで、背骨や骨盤のバランスを整えることができます。
整体で身体のバランスを整える
整体は身体の歪みを矯正することにより、筋肉の余計な緊張や痛みを和らげます。さらに、自律神経を整え質の良い眠りが期待できます。
朝、目覚めた時に疲れがとれていないと感じる方や体調不良が気になる方は、当院にご相談ください。
当院では、お一人おひとりの症状に合わせた施術とアドバイスをしています。
良質な睡眠は健康の源です。しっかりと疲労を回復して、これからの季節を上手に乗り切りましょう!
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