睡眠中に「寝返り」をしないと筋肉が固くなりやすかったり、起床時に疲れを感じたりということがありますが、他にもデメリットがあります。
よくあるのが「バンザイ」の姿勢、つまりは両手を挙げて寝てしまう寝方です。
今回のコラムでは睡眠中のバンザイが体に及ぼす影響についてお話しします。
眠っている間に無意識に行ってしまう「バンザイ」の姿勢は、主に肩こりやそれに伴う猫背に悩んでいる人、また肥満体質の人に多いと言われていますが原因は複数存在します。
バンザイをすることによって肩を開くと呼吸がしやすくなります。
猫背の人も背中が丸くなっているので少しでも背中の丸さを解消して寝心地を良くするためにバンザイをしてしまうようです。
また、ベッドなどが柔らかいと腰が沈みやすいためバランスを取ろうと、無意識に両手を挙げたラクな寝姿勢になってしまうのかもしれません。
実際にバンザイをすると肩から腕にかけての血管が伸びた状態になります。
「血管が伸びる=血管が細くなる」ということですので、いわゆる「血行不良」を引き起こし、肩こりや冷えといった症状に繋がります。
肩がこって猫背になりやすくなりそのため睡眠中にバンザイをしてしまい結果、さらなる肩こりに悩まされるという悪循環になってしまいます。
睡眠中、無意識に行ってしまうバンザイを治すには原因を取り除くことが必要です。
日ごろから肩こりなどの症状を改善することで悪循環をストップさせ「バンザイ睡眠」の原因を減らすことに繋がります。
当院には肩こりでお悩みの方も多数ご来院いただいています。
お一人おひとりの状態に合わせた施術とアドバイスを行っていますので、肩こりはもちろん血行不良などでお悩みの方もぜひご来院ください。
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