皆さん、毎日目が疲れてはいませんか?
現代社会において、パソコン・TV・スマートフォンなどの利用でどうしても目を酷使しがちです。
今回は大切な目を誰でも簡単に労わる方法をいくつか紹介いたしますので、ぜひ実践してみてください。
1.こめかみのツボ押し
皆さん、仕事で目が疲れた時になんとなく、こめかみをマッサージすることはありませんか?
こめかみには「太陽」と呼ばれるツボがあります。
こめかみに指を当て、奥歯を噛んだときにわずかに盛り上がりを感じる箇所です。
このツボに対し中指を当てゆっくり押しながら、気持ち上に引き上げるように押すことがポイントになります。
これを数回繰り返してみて下さい。目安として1回1分を5セットくらいです。
2.効果的な目薬の差し方
少し細かいことになりますが、疲れ目に目薬を差すときのワンポイントアドバイスです。
目薬を差した後に指で目頭より少し下の部分を鼻の方へ向かって押すことで、差した目薬が流れてしまうことなく点眼することができます。
疲れ目の回復に効果的な目薬も頻繁に差しすぎると刺激の強さから皮膚炎になる可能性がありますので、説明書に記載の指示は守ってください。
3.額を温めましょう
薬局でも目を温めるアイマスクなど売っていますが、少し範囲を広げて髪の生え際くらいまで温めるとより効果的です。
目が疲れてくると額や生え際にかけての筋肉も固くなりやすくなりますので、このエリアを温め血行を良くすると目の疲れにも良く効きます。
蒸しタオルなどで温めるのが良いですが、なければ手のひらを押し当てて温めるだけでも効果があります。
4.目にいい食事
目の疲れは当然のことながら目の酷使によるものですが、ビタミンが不足しても疲れやすくなります。特にビタミンAは目の角膜や網膜の働きを助け、ビタミンBは視神経の働きを活発にしてくれるので、疲れ目になりやすい方はぜひ摂取していただきたいです。
ビタミンAが多い食品としては、うなぎ・レバー・ほうれん草など。
ビタミンBが多い食品としては、牡蠣・豚肉・ゴマなど。
日々の食事にビタミンAとBの両方がバランスよく摂れるほうれん草のゴマ和えなどを副菜として添えると目の疲れやすい方には特に効果的です。
以上、いくつか目の疲れを緩和する方法を紹介しましたがいかがでしょうか?
今は子どもから大人までTVやパソコン・スマホなどとは切っても切り離せない状況となり、どうしても目が疲れてしまいます。
今回ご紹介したことは本当にちょっとしたことですので、疲れが抜けきれない場合は一度体の状態をしっかり確認しケアすることをお勧めします。
体のバランス確認とケアは当院、西荻窪北口カイロプラクティック整体院にお任せください!
引用文献:「その日の内に疲れを確実に取る方法」河出書房新社
「眼精疲労」「体バランス」「血行不良」のことなら
西荻窪北口カイロプラクティック整体院へ