体のコラム

夏バテ予防のポイントは「水」と「汗」

ギラギラと照りつける太陽。
連日の猛暑日…… 体調管理がいつも以上に大切になってきますね。
暑い日が続く夏は疲れが取れにくかったり、病気ではないのに体の不調が続いてしまったりと「夏バテ」の状態になりやすくなります。
今回は暑い夏を乗り切ることができるよう「夏バテ」を予防するための3つの対策を紹介します。

対策① 外出前に水を1杯飲む

厚生労働省の資料(※1)によると、人間は一日に2.5ℓの水分を排出しています。
夏の暑い時期は熱中症予防のためにも、汗をかく前に水分補給をしておきましょう。
夏バテ予防には水分補給をこまめに!ペットボトル入りの水とコップに注がれた水
特に外出前は熱中症予防にコップ一杯の水やお茶を飲んでおくと、補給された水分によって汗がスムーズに出て体温調節がうまくいき、水分補給をしていない時と比べて体温の上昇が少なくて済みます。
また、夏バテ予防には水分補給をこまめに行うようにしましょう。

たくさん汗をかいた後の水の一気飲みは要注意!

この時期は外出などで少し歩いただけでも汗が噴き出てしまいますね。
汗をたくさんかいた後に水を一気に飲むと、なんとなく体がだるくなり食欲もなくなりがちです。これらの症状は水の飲みすぎで消化能力が低下したことによっておこり、夏バテの原因のひとつとなります。
先にお話したように、水分は汗をかく前に! そして、こまめに補給しましょう!!
夏バテ予防にイイ汗をかく!青竹踏みをしている女性のイラスト

対策② 家の中でもイイ汗をかく

毎日が暑いと外に出るのが億劫になり、冷房の効いた部屋で汗をかかずに過ごしてしまうという人も多いと思います。
しかし、発汗しにくい状態は、体に熱がこもりバテやすくなってしまうので注意が必要です。
本来なら発汗のためにも屋外で30分前後の散歩といった軽い運動が望ましいのですが、それが難しい場合は青竹踏みや健康サンダルを履くことをオススメします。
足の裏には湧泉(ゆうせん)という汗をかきやすくなるツボがあります。台所作業やテレビを見ながらでも湧泉を刺激することでイイ汗をかくことができます。

対策③普段から着替えを持ち歩く

汗をかいて洋服が湿ったまま冷房が効いた部屋に入ると、余計に体が急激に冷え自律神経が乱れてしまい調子を悪くすることがあります。
こうした急激な体の冷えを繰り返していくと、夏バテが悪化してしまうことにも……
夏バテ悪化の防止は汗をかいた後の処置!タオルで汗を拭いている男性の写真
理想は汗をかいたら屋外で外気にさらし、ゆっくりと汗の蒸発を待つのが体温調節では一番です。
しかし、そのようなことをしている時間がない場合は、普段から着替えを持っていくことをオススメします。
一番良いのは全着替えですが、仕事中などはそうもいきませんので、インナーや下着だけでも着替えられるといいですね。
それも難しい場合は、汗をかいたらこまめにハンカチやタオルで拭き取る習慣をつけましょう。
夏は新陳代謝を上げ汗をしっかりかき、体温を調節することが重要です。
カイロプラクティックは体のバランスを整えることで自律神経の乱れを改善し、新陳代謝をより促進するのに効果的です。
当院のカイロプラクティックを健康な体づくりに、ぜひお役立てください。
体バランス整えて、猛暑を乗り切りましょう!

出典
※1 厚生労働省

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西荻窪北口カイロプラクティック整体院